6打数5安打

皆様こんばんは。りおすけです。
またお前か。といわれそうですがまた自分です。はい。ありがたいことにまた役者をやらせていただきます。
思えば、自分が入団してからもう1年なんですね。いや、新歓公演でも少し話した気がしますが、なんとも早いものです。

ところで、さっそくタイトルの回収なんですが、6打数5安打です。イチローもびっくりの打率なんですが、これは去年、自分が入団してからの月光斜teamBKCの公演回数(この夏公演含め)に対する自分の役者数です。今自分で書いててもびっくりしてます。共に舞台に立つ役者、選んでいただいている演出さん、そしてなにより公演に足をお運びいただいている 皆様に日々感謝が絶えません。

そんな中で、最近漠然と不安に感じているのが役者としての自分の在り様です。数多く舞台に立たせていただいているからこそ、毎回の公演でいかにそれぞれの役を表現できているか、ということに回を経るごとにより一層向き合ってきているのですが、どうしても満足のいく回答を自分で出せたことがありません。役を演じるということの楽しさには、これ自体も面白さの一つとして内包されていると確かに感じてはいるのですが、最近は少し、悩む側面が増えてきたのかなぁとふと思います。

あぁ、そうそう。先日は第一回の通し練がありました。とりあえずざっと台本のほぼ全編をさらってみたという感じで、これから次の通し練までにどれ くらい上げていけるかというのが課題になっていきます。
今公演からは新1回生が参加ということで、最初は少し緊張気味なところもあったんですが、今ではワイワイ練習してます!普段の活動や通し練を確認していて思うのが、皆の表現に対するポテンシャルの高さです。これはウカウカしてられないなぁと、毎日刺激たっぷりに過ごせている今の時間はとても幸せです。お互いに切磋琢磨してよりよい作品に仕上げてまいりますので、皆様ぜひ今公演も足をお運びいただけますようお願い申し上げます。

自分は別に目立ちたいからという理由で役者をやっているわけではありませんし、スタッフとして、ヒットでないという表現もなんだかおかしな話ですが、毎回ライト前へのポテンヒ ットでは味気ないことも確かです。見ていただいている皆様の中で、5安打という数字の上での括りではなく、ホームランあり、技アリの内野安打ありの、記憶に残るような役を毎回演じ分けていきたい、そんな目標をもって、今公演を挑んでいきたい所存です。

とまぁ、むりくり纏めた感が否めませんが、今回はこれにて失礼させていただきます。
最近、劇団員の中で風邪が流行ってきている模様です。皆様も体調には十分ご留意ください。
それではっノシ